Bリーグを徒然なるままに…

Bリーグのあれこれを書きます

6/7 移籍市場と雑感

6/7を中心に移籍市場とその感想をつらつら書いていきます。

 

前田悟選手は川崎へ移籍

記事にもした前田選手は川崎への移籍が決まりました。

単純にいえば辻(大塚)→前田なわけですが当然同じ役割をするわけではないと思います。

前田選手はおそらくスタートからの起用になるでしょうし、日本人の2ガード戦術を多用していた今季から来季は戦術変更もありそうです。

もしくは宇都宮や千葉みたくハンドラー型の外国籍選手を獲得していくのか。(少なくともカルファニ選手の退団は決定してますし)

 

前田怜緒選手が信州に移籍

20-21シーズンスタッツ

57試合(スタメン32試合)

平均16分出場

得点…4.8点

リバウンド…1.8本

アシスト…1.0本

ターンオーバー…0.6本

3P成功率…30.0%

FG成功率…48.8%

 

…おそらく栗原選手や三ツ井選手、ヤンジェミン選手のところに当てはめたいのでしょうが、うーん。

若さを買って上記の3人と競争でしょうか?

オフェンス参加の多かった今季の3Pの試投数が少ない(70本)のも今季の信州のチームカラーには合致していないように見えて、気になります。

FG成功率は悪くはないのでそれを信州で活かせるとよいと思います。

が、信州としては蓋を開けないとわからない補強かもしれません。

 

林翔太郎選手が滋賀に移籍

1年で手塩にかけて育てていた前田選手に出て行かれた滋賀は代わりに林選手を獲得しました。

 

林翔太郎20-21シーズンスタッツ

54試合(スタメン44試合)

平均22分出場

得点…5.3点

リバウンド…2.1本

アシスト…1.4本

ターンオーバー…1.0本

3P成功率…31.2%

FG成功率…39.0%

 

ポジションこそ似ていますがインサイドでのプレーの多い前田選手と異なりどちらかというとシューター的な振る舞いを今季の林選手はしていました。

滋賀はHCも代わり再構築に入るのでしょうが、この入れ替えはスタッツ上はダウングレードのような気もします。

林選手にとってはHC交代後、無茶苦茶(直球)なバスケをしていた新潟から移籍できてほっとしていることでしょう。

(福田HCのバスケ、ひいてはあんなことになりましたけど庄司HCの新潟は面白かったんですけどね個人的には。)

 

青木保憲憲選手が広島に移籍

広島についてはまた後日書きます。

恐らく広島はPGのポジションは総入れ替えですね。

 

今日の動きは以上ですかね。

今日ではないですが、琉球が田代、今村の両選手を残留させたのは大きいと思います。

あの2人は琉球の隠れた要でしょう。